浜松の手巻きタバコ屋

やぶした商店やぶした商店

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2017年11月

  • アルファルファで出来たローリングペーパー

    豆科の植物で「ムラサキウマゴヤシ」ってのがあります。

    馬が食うかは知らないが、乾燥して牛の飼料にするらしい。

    とても栄養価が高くて優秀な飼料らしいが

    当の牛は、あまり好きじゃないという代物です。

    人間はというと、それを「もやし」にして食するという。

    そんな、「ムラサキウマゴヤシ」を英語で「アルファルファ」といいます。

    「アルファルファ」で思い出すのは、昔見た「ちびっこギャング」という

    TVドラマに出てくる男の子(背の高い子)

    若い人は「ポケモン」の登場人物を

    連想するんでしょうが、なにぶん齢がいってるもんで・・・

    さて、話を戻すと

    この「アルファルファ」で紙が漉けるんですねえ

    知りませんでした。

    まあ、

    「こうぞ・みつまた」を漉けば「和紙」になるし

    「わら」を漉けば「わら半紙」になるし

    「バナナ」を漉けば「バナナ紙」?になるし

    基本、繊維があれば紙は漉けるわけですよ

    でも、「アルファルファ」を漉いて紙造るなんて

    少なくとも日本の発想じゃないよね

    しかも、それをシャグの巻き紙にするなんざ・・・

    「PAY-PAY」という巻き紙ブランドがあります。

    歴史は古く、300年というからウソでしょ

    と突っ込みをいれたくなる。

    真偽はともかく、古いらしい

    証拠に「スペイン、アルコイ製1764年から」

    って書いてある

    世界最古のブランドってことです。

    そんな「PAY-PAY」から今度発売になったのが

    「アルファルファ」から作った巻き紙「GoGreen」

    「グリーン」と銘打つだけあって緑色している。

    スローバーニング仕様でかなり薄い

    50枚入りシングルが100円

    100枚入りダブルが200円と平均的な価格

    「素材が変われば喫味も変わるでしょ」、と

    常々、のたまっている身としては

    他のアンブリーチ素材の巻き紙との違いを

    報告したいんだけど、今のところ「アルファルファ」

    だからっていう決定的な差は見出せてません。

    その内見えてくるとは思いますが・・・

    でも、どれもブラウン系のアンブリーチの中に

    グリーン系の紙ってのはちょっと気分が変わって

    いいかも

    ところで、「PAY-PAY」って何て発音します?

    当方「ペイペイ」って読むもんだと思ってました。

    けど、先日ディストリビュータに注文いれたら

    先方が「パイパイ」と言ってました。

    どっちがウソをついてるんでしょう・・・

    てか、どっちも正解なんだと思います。

    ということで「ペイペイ」は何となく「下っ端」

    みたいに聞こえるから、当店は「パイパイ」

    でいこうと思います。

    第一、柔らかそうだし美味しそうじゃないですか

    ねえ、そう思いません?

    yabshitajp | 2017年11月13日 | トラックバック(0)
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