浜松の手巻きタバコ屋

やぶした商店やぶした商店

浜松市中区萩丘2-40-2 営業時間 AM9:30〜PM8:00 定休日 毎週火曜日 

お問い合わせ

2017年11月

  • アルファルファで出来たローリングペーパー

    豆科の植物で「ムラサキウマゴヤシ」ってのがあります。

    馬が食うかは知らないが、乾燥して牛の飼料にするらしい。

    とても栄養価が高くて優秀な飼料らしいが

    当の牛は、あまり好きじゃないという代物です。

    人間はというと、それを「もやし」にして食するという。

    そんな、「ムラサキウマゴヤシ」を英語で「アルファルファ」といいます。

    「アルファルファ」で思い出すのは、昔見た「ちびっこギャング」という

    TVドラマに出てくる男の子(背の高い子)

    若い人は「ポケモン」の登場人物を

    連想するんでしょうが、なにぶん齢がいってるもんで・・・

    さて、話を戻すと

    この「アルファルファ」で紙が漉けるんですねえ

    知りませんでした。

    まあ、

    「こうぞ・みつまた」を漉けば「和紙」になるし

    「わら」を漉けば「わら半紙」になるし

    「バナナ」を漉けば「バナナ紙」?になるし

    基本、繊維があれば紙は漉けるわけですよ

    でも、「アルファルファ」を漉いて紙造るなんて

    少なくとも日本の発想じゃないよね

    しかも、それをシャグの巻き紙にするなんざ・・・

    「PAY-PAY」という巻き紙ブランドがあります。

    歴史は古く、300年というからウソでしょ

    と突っ込みをいれたくなる。

    真偽はともかく、古いらしい

    証拠に「スペイン、アルコイ製1764年から」

    って書いてある

    世界最古のブランドってことです。

    そんな「PAY-PAY」から今度発売になったのが

    「アルファルファ」から作った巻き紙「GoGreen」

    「グリーン」と銘打つだけあって緑色している。

    スローバーニング仕様でかなり薄い

    50枚入りシングルが100円

    100枚入りダブルが200円と平均的な価格

    「素材が変われば喫味も変わるでしょ」、と

    常々、のたまっている身としては

    他のアンブリーチ素材の巻き紙との違いを

    報告したいんだけど、今のところ「アルファルファ」

    だからっていう決定的な差は見出せてません。

    その内見えてくるとは思いますが・・・

    でも、どれもブラウン系のアンブリーチの中に

    グリーン系の紙ってのはちょっと気分が変わって

    いいかも

    ところで、「PAY-PAY」って何て発音します?

    当方「ペイペイ」って読むもんだと思ってました。

    けど、先日ディストリビュータに注文いれたら

    先方が「パイパイ」と言ってました。

    どっちがウソをついてるんでしょう・・・

    てか、どっちも正解なんだと思います。

    ということで「ペイペイ」は何となく「下っ端」

    みたいに聞こえるから、当店は「パイパイ」

    でいこうと思います。

    第一、柔らかそうだし美味しそうじゃないですか

    ねえ、そう思いません?

    yabshitajp | 2017年11月13日 | トラックバック(0)
  • 「シャロウ」のフィルターが出た

    「シャロウ」という銘柄のフィルターチップが発売になります。

    新しい会社の製品?

    いやいや、老舗です。

    もともと、Snuffを作っていて「ウィルソン」の名で流通

    (日本では)してる会社です。知ってる?

    その歴史は古く「1737年からイギリス初のSnuffを作ってんだぜ」

    って箱に書いてある。

    で、今じゃ世界で一番古いSnuff製造メーカーになっちゃった。多分

    そんな会社が作ったフィルターだから手放しで「いいものだ」とは

    言わないけど、ずっと、たばこに関わってきた会社が作った

    フィルターだということは何となく安定感があるわけです。

    実際、「フィルター」ってのは、手巻きたばこにとって

    喫味の大事な要素なわけです。

    ペーパーほどではないけどフィルターを替えると

    大分喫味が変わります。

    素材の違い、太さの違い、長さの違い、硬さの違い

    フィルターを巻く紙の有無、・・・・・

    まあ、いろいろなフィルターを試して自分好みを

    決めるのも手巻きタバコの醍醐味ではあるんですけど

    時々、「このフィルター、吸い終わるころに縮んじゃうよね」

    なんて人いるけど、それって強く吸いすぎることが原因

    ゆるく巻いて、軽く吸うっていう「cool smoking」が

    出来てないことが多いみたい

    煙突じゃあないんだから・・・・、煙がたくさん出ればOK!

    なんていうのは、まだまだ

    脱線、脱線

    今回発売の「シャロウ」のフィルターは全部で4種類

    すべて長さ20mm、これはいわゆる「ロング」サイズ

    直径は8mmのレギュラーと6mmのスリムと

    7.13mmのセミスリム、7.13mmのセミスリム・メンソール

    えっ、 7.13mm?

    そう、 7.13mm

    「セミスリム」っていう聞き慣れない名前で 直径7.13mm

    8mm、7.8mm、7.5mm、7mm、6.5mm、6mm、5.3mm

    既存のフィルターはサイズが豊富

    でも、7.13mmは初

    有名な言葉に

    「フィルターの。サイズ変われば、味変わる」ってのが

    有ります??が、また新しいタバコへの扉が増えたような

    気がします。ホント?

    Let’s Happy Smoking!

    各サイズ200本入り324円はありがたい

    因みに「チャラい」って意味の「shallow」じゃなくて「Sharrow」

    だからね

    yabshitajp | 2017年10月12日 | トラックバック(0)
スクロールボタン
あなたは20歳以上ですか? このサイトではタバコ関連のサイトであり、 20歳以上の方を対象としています